Future BassがEDMに寄ってきているらしい
ここ2、3年くらいはEDMはチャラい、パリピの音楽、
Future Bassはどちらかというとインターネット、オタクの音楽っていう感じでした。
しかし最近soundcloudやbandcampをチェックしたり、色んな人と話していると
「Future BassがEDMに寄ってきているのではないか」という感じがします。
これまでEDMやbrostep、派手めなDrum n bassを作っていたアーティストたちが
Future Bassを作っていたり、ライブでプレイするのが多くなったような気がします。
Future Bassもとにかく派手で、わかりやすいドロップがあって、メロディアスでと
まあEDMが好きなところに刺さるのもなんとなくわかります。
TrapとかTwerkよりもパッと聴いた感じのわかりやすさはありますしね。
まだEDMに取って代わる、なんてレベルにはきていないですが
今年はもっとEDMとFuture Bassが混ざり合ってくるのではないかなーと思います。
そうなると今まで以上にBass MusicのDJ達はFurure Bassをかけなくなるでしょうから
そういった人たちはこれからなにをプレイするようになるのかなと気になります。
今の流れを見ているとGrimeやらUK GarageやらOldskool Raveなんかが
また流行っているような気がします。回帰していってる感じはありますね。
これらの話は海外だったり、耳の早い国内アーティストに限りかなーと思いきや
J-POPフィールドでもこんな感じになりつつあるんですよ。
E-GirlsのRYDEEN〜Dance All Night〜(BROKEN HAZE Remix)です。
近年のBROKEN HAZEの通り、バッキバキのFuture Bassです。
この曲が収録されているリミックス盤、他の曲はほぼEDMで
この曲だけがFuture Bassです。でも一曲収録されているというだけでもすごい。
少しずつFuture BassがEDMに混ざりつつあるっていうのの良い象徴では。
今回はREMIXという形での収録になりますが、
今後オリジナル曲でLDHがFuture Bassをやるようになったら面白いですね。
〜おまけ〜
日本語Grimeの最新系とも言える曲がリリースされました。
GUNHEADのブリブリなトラックにMACCHOのキレキレなラップ。
格好良すぎるでしょ!オジロはすごい!