発掘!秋葉系DJガイド
引っ越しあるある
今月中に引っ越しをするので絶賛荷物整理中です。今の家には三年半住んだのですが、元々物を増やしたくない人間なのでそんなに大変ではないです。荷物整理をすると懐かしの物が出てきてついつい見てしまい作業が進まない、なんてのはよくある話。見事にそれにハマってしまいました。
それがこれ。「秋葉系DJガイド」です。
秋葉系DJガイドとは
今から6年くらい前に出たもので主に秋葉系MOGRAによく出ているDJさん達がピックアップされたムックです。MOGRAでアニソン、ボカロ、ゲーソン、アイドルソングなどでDJをしている方が多く載っているのでわかりやすく「秋葉系」なんてついたのでしょう。表紙に載ってる名前を見て貰えばわかるようにそのシーンでは第一線で活躍している方々ばかりが載っていますね。6年も経てば代変わりしていてもおかしくはないのに皆さん今でも大活躍しているのでこの人選は間違いなかったということでしょう。
地方から見たMOGRA
私は地方在住、地方でDJをしてる人間ですが「地方だって東京に負けてない!」という気持ちと「東京は面白そうだなあ」という気持ちが半々といった感じです。ですがMOGRAはちょっと別でした。全てが新鮮で全てが面白そう。アニソンだけに絞ったクラブだったら別にここまで思わなかったでしょう。アニソンもクラブミュージックもアイドルもネットレーベルも、自分が面白いと思っていたものを全てやっていて「こんなところでやれたらいいなあ」とよく思っていました。なので2010年に犬重さん企画の「アニマキュレート」で始めてMOGRAでDJした時は本当に嬉しかったし、看板パーティーの1つ「PURE IBIZA」にゲストとして呼んでもらえた時は1つ目標を達成した!と一人喜びを噛み締めていました。今では地方でも似たフォーマットでやることはできるようになりましたがMOGRAという場所そのものが特別な感じがしますね。
今でも憧れのクラブ
ありがたいことに沢山のイベントにDJで呼んでもらえるようになり、どのイベントどの箱も素晴らしいのですがやはりMOGRAは今でも憧れのクラブです。今の自分が呼んでもらえることってのは正直イメージしにくいところはありますが、それでも何らかの形でまたMOGRAのブースに立てることを夢見ています。株式会社モグラになり、D-YAMAくんが代表取締役になった2019年のMOGRA。これからも地方から応援していきたいと思います。