三浦大知×UTA×Seiho
三浦大知が今月末にリリースする新曲がとても格好良い。
公式サイトで試聴できるので是非とも聴いて欲しいです。
今回三浦大知がタッグを組んだのはTinyVoice所属のUTAとSugar's CampaignのSeiho。
UTAは日本のR&Bシーンではトップレベルのプロデューサーで、J-POP仕事も多数。
ポップスなんだけど土台はバキッとしたダンスミュージックだなーと思って
クレジットを見てみるとUTA仕事だった、なんてのが近年は良くあったりします。
Seihoはトラックメイカーとして多岐にわたる活動をしており、
Avec AvecとSugar's Campaignというユニットも行っています。
Seihoは基本的にはエレクトロニックなインストものが多いのですが、
Seihoも矢野顕子のプロデュース、YUKIのリミックス、東京女子流のリミックス、
KLOOZのトラックをやったりと歌物仕事もここ数年で増えてきたように思えます。
革新的なサウンドを作るSeihoではタイプが違うような気がしないでもないですが
その二人が組み合わさった時は予想もつかないようなものが出来るのではと
とても楽しみにしていました。
試聴できるのはサビの45秒だけなのですが、この部分はFuture Bass的な感じですね。
派手なシンセが入り、タメがあるドラムなんかはまさにそうですね。
そこから4つ打ちになり、どのように変化するのか?というところで試聴終わり。
おそらくトラックの構成がコロコロと変わっていくタイプの曲なのかなと。
一曲につめこまれている情報量が多いのも今の流行りの音楽っぽいですね。
シンセの感じとはSeihoなのかなーとも思うのですが、やはりまだ判断できませんね。
早くフルで聴いてみたいですねー!とても楽しみ!
どうやら3/5(土)にニコ生でこの曲の生パフォーマンスが観れるとか。
これは要チェックですねー!私はタイムシフト予約しました。
813というトラックメイカーがプロデュースの「101」という曲を出しています。
この813っていうのはMAD DECENTからもリリースしていて
ここ数年乗りに乗っているているトラックメイカーなのですが、
日本での認知度っていうのはまだそこまで高くないのではと思うのです。
この曲のトラックもJersey Club、Future Bass以降のサウンドで、
これらの面からJ-POPでは前例がないような曲で非常に革新的でした。
813の起用にどういう経緯があったのかはわからないのですが、
他のアーティストよりも圧倒的に早いことを三浦大知はやってのけたのです。
しかもきちんと三浦大知流のポップスに仕立て上げて。
EDM的なところの新しいものをやるのがLDHだとしたら、
アンダーグラウンドな新しいところをやるのが三浦大知なのでしょうか。
今後も三浦大知から目が離せない!