“聴ける”ボーイズグループ、メジャーへ！

CUBERS / メジャーボーイ

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男性ダンスボーカルグループ戦国時代

５人組ダンスボーカルグループ「CUBERS」のメジャーデビュー曲です。先日記事を書いたDa-iCEだったりジャニーズ各グループだったりスターダストプロモーション所属のグループだったりw-inds.らライジングプロダクションだったりEXILEをはじめとするLDH勢だったり枚挙にいとまがないくらい沢山いる男性ダンスボーカルグループ。どんどんデビューしていて、もしかして男性ダンスボーカルグループ戦国時代に入りつつある？ってくらいです。そんな中で数年前から俺が推しているのがCUBERSです。

CUBERSのどこが魅力？

最初は楽曲のクオリティの高さに惹かれました。各所で「90年代のSMAPを彷彿とされる」と言われるくらいです。個人的な好みがまさにその辺ドンピシャなので一瞬でハマっていきました。ブラックミュージックを土台にしてるけど黒すぎずポップに仕上がっている曲が多数です。曲を聴くだけでは満足できずライブを見たくて幕張にあるイオンモールに行くくらいハマっていきました。

メジャーボーイの狙い？

インディーズ時代はシングルを5枚、ミニアルバム2枚、フルアルバム1枚、ベストアルバム1枚という充実したリリースと数々のライブを行い2019年に満を辞してメジャーデビュー。それがこの「メジャーボーイ」なのです。うたい文句にしているように作詞作曲をつんく♂、振り付けを夏まゆみ、ハロプロ作品を多数手がけているアレンジャー鈴木俊介が編曲という完璧なまでのハロプロ文脈なスタッフ陣です。メンバーの９太郎くんがハロプロ好きというのもあってか、と思ったのですがMVを手がけているのは多田卓也、DA PUMPの「U.S.A」を手がけた人なんですよ。ということで「U.S.A」はハロプロっぽいというところでハロプロファンに受け入れられて火がついて言ったわけですが「メジャーボーイ」は「U.S.A」以上にハロプロっぽく（というかほぼハロプロ）にしてその辺も狙っていこうという作戦なのかもしれません。「U.S.A」は意図せず形でハロプロ文脈と繋がってしまった、その意図せずなところが面白かったわけでメジャーボーイがどこまで面白がってもらえるか動きを見守っていきたいところです。俺が住んでいる仙台にもライブで来てくれるようになり、これで幕張のイオンモールまで行かなくてもよくなると思うと活動の幅が広がって来ていることに感謝です。だってあそこ遠いんだもん。